
2026年9月14日、俳優の中村ゆりさんが直腸がんのため亡くなっていたことを所属事務所が発表しました。44歳でした。
訃報を知り、「少し前にドラマを降板していなかった?」「何の作品で、代役は誰になったの?」と気になった人もいるのではないでしょうか。
中村ゆりさんが降板していたのは、2027年1月から放送予定のNHKドラマ10『デンジャラス』です。
中村さんは主人公・重子の姉である松子役を演じる予定でしたが、2026年7月に腸閉塞のため降板。松子役は菊地凛子さんが引き継ぐことが発表されています。
この記事では、中村ゆりさんが出演予定だった『デンジャラス』の役、代役となった菊地凛子さん、降板発表から今回の訃報までを、公式発表の範囲で整理します。
中村ゆりさんが降板したドラマは『デンジャラス』
中村ゆりさんが降板した作品は、NHK総合で2027年1月から放送予定のドラマ10『デンジャラス』です。
『デンジャラス』は、桐野夏生さんの同名小説を原作とする連続ドラマ。文豪・谷崎潤一郎と、その周囲で「デンジャラス」な人生を生きた女性たちの愛と欲望を描きます。
主な出演者は次のとおりです。
- 重子役:吉岡里帆
- 松子役:菊地凛子
- 千萬子役:上白石萌歌
- 信子役:片岡凜
- 田邊弘役:宇野祥平
- 谷崎潤一郎役:オダギリジョー
中村ゆりさんは当初、菊地凛子さんが演じることになった松子役で出演する予定でした。
中村ゆりさんは松子役を演じる予定だった
中村ゆりさんが演じる予定だった松子は、吉岡里帆さん演じる主人公・重子の姉です。
大阪・船場の資産家令嬢で、明るく華やかな女性。楚々として控えめな妹・重子とは、月と太陽のように対照的な姉妹として描かれます。
さらに松子は、オダギリジョーさん演じる文豪・谷崎潤一郎の妻となり、小説『春琴抄』のモデルとして描かれる人物です。
物語の中心にいる重子、松子、谷崎の関係に深く関わるため、松子は『デンジャラス』の重要人物といえます。
松子役の代役は菊地凛子
中村ゆりさんの降板後、松子役を引き継いだのは、俳優の菊地凛子さんです。
2026年7月13日、中村さんが腸閉塞のため『デンジャラス』を降板し、菊地さんが代役を務めることが発表されました。
撮影が進んでいた段階での出演者変更となり、中村さんの所属事務所は当時、出演者やスタッフ、代役を引き受けた菊地さんへの謝罪と感謝を伝えていました。
また、出演者の変更と同時に、ドラマの放送話数が当初予定されていた全10話から全9話へ変更されています。
ただし、話数変更の詳しい理由や、すでに撮影されていた中村さんの出演場面がどのように扱われるのかは、公表されていません。
中村ゆりさんが降板した理由は腸閉塞
中村ゆりさんが『デンジャラス』を降板した理由として、2026年7月時点で発表されていたのは腸閉塞です。
所属事務所は当時、活動再開に向けて治療と回復に努めていると説明していました。
その後、2026年9月14日に所属事務所が、中村さんが9月1日に直腸がんのため亡くなったことを公表しました。葬儀は近親者、所属事務所の俳優、スタッフで執り行われたと発表されています。
降板時には腸閉塞と発表されており、直腸がんであることは今回の訃報で公表されました。
ただし、病気が判明した時期や詳しい治療経過などは明らかにされていません。公表されていない部分について推測することはできません。
ドラマ降板から訃報発表までの流れ
中村ゆりさんのドラマ降板から、所属事務所による発表までを整理すると、次のようになります。
| 日付 | 発表された内容 |
|---|---|
| 2026年7月13日 | 腸閉塞のため『デンジャラス』を降板すると発表 |
| 同日 | 松子役を菊地凛子さんが引き継ぐと発表 |
| 同日 | 全10話から全9話への変更を発表 |
| 2026年9月1日 | 中村ゆりさんが直腸がんのため死去 |
| 2026年9月14日 | 所属事務所が訃報を公表 |
7月の降板発表から、2か月足らずでの訃報となりました。
『デンジャラス』は2027年1月放送予定
『デンジャラス』は、2027年1月からNHK総合のドラマ10枠で放送される予定です。
主演の吉岡里帆さんが演じる重子は、谷崎潤一郎の代表作『細雪』に登場する人物のモデルとされる女性です。
重子と姉の松子は、ダンスホールで谷崎と出会います。重子が、自分の本質を見抜いてくれるのは谷崎だけだと感じたことで、姉妹と谷崎の関係が動き始めます。
中村ゆりさんが演じる予定だった松子役は、菊地凛子さんが引き継ぎます。
放送開始日や各話の詳しい日程については、今後のNHKからの発表を確認する必要があります。
まとめ
中村ゆりさんが2026年7月に降板していたドラマは、2027年1月放送予定のNHKドラマ10『デンジャラス』です。
中村さんは、吉岡里帆さん演じる主人公・重子の姉で、谷崎潤一郎の妻となる松子役を演じる予定でした。
降板理由として当時発表されたのは腸閉塞で、松子役は菊地凛子さんが引き継ぎました。
その後、所属事務所は2026年9月14日、中村さんが9月1日に直腸がんのため亡くなったことを公表しています。
病気が判明した時期や詳しい経過は明らかにされていないため、公式発表されている以上のことは分かっていません。
中村ゆりさんのご冥福を心よりお祈りいたします。


