
2026年8月29日から30日に放送された『24時間テレビ49 愛は地球を救う』で、チャリティーマラソンに挑戦した星野真里さん。
長時間にわたって走り続ける姿を見て、「何キロ走ったの?」「なぜ星野真里さんがランナーになったの?」と気になった人もいるのではないでしょうか。
星野真里さんが走った距離は80kmです。番組内で発表された「できた!を増やす子ども募金」の放送終了時点の金額は、3億8054万8400円でした。
星野さんが走った背景には、先天性ミオパチーとともに生活する娘・ふうかさんの存在と、すべての子どもが自分の居場所を選べる社会になってほしいという願いがあります。
この記事では、星野真里さんの走行距離と募金額、マラソンを走った理由、娘・ふうかさんや夫・高野貴裕さんからの後押しについて整理します。
星野真里は24時間マラソンで80kmを完走
星野真里さんは、『24時間テレビ49』のチャリティーマラソンで80kmを完走しました。
2026年8月29日午後8時53分、神奈川県横浜市の日産スタジアムからスタート。最初は事前に募集された約1000人の応援ランナーと一緒に走りました。
スタート時には、2018年のチャリティーランナーだったみやぞんさんのほか、2014年にランナーを務めた城島茂さんもサプライズで参加しています。
星野さんはその後、ゴールとなる東京・両国国技館を目指して走り続けました。
途中経過は次のとおりです。
| 日時 | 発表された状況 |
|---|---|
| 8月29日午後8時53分 | 日産スタジアムからスタート |
| 8月29日午後10時21分ごろ | 8kmを通過 |
| 8月30日午後1時ごろ | 57.7kmを通過 |
| 8月30日午後6時45分ごろ | ゴールまで残り約10km |
| 8月30日 | 両国国技館にゴール |
| 最終走行距離 | 80km |
午後1時ごろに57.7kmを通過した際は、休憩してマッサージを受ける姿も放送されました。
午後6時45分ごろには、走り始めてから約22時間が経過し、ゴールまで残り約10kmと番組公式SNSから伝えられています。
参考:走り始めて約22時間「ゴールまで残り約10km!」|ORICON NEWS
最終的に星野さんは80kmを走り切り、両国国技館へ到着しました。
募金額は3億8054万8400円
今回のチャリティーマラソンでは、星野真里さんの思いに沿って「できた!を増やす子ども募金」が設けられました。
番組内で発表された放送終了時点の募金額は、3億8054万8400円です。
募金額の推移は次のように伝えられました。
| 発表時点 | 募金額 |
|---|---|
| 星野真里のスタート時 | 4015万円 |
| 8km通過時 | 1億円を突破 |
| 8月30日午後3時48分 | 2億円を突破 |
| 放送終了時点 | 3億8054万8400円 |
星野さんが8月29日午後8時53分にスタートした時点では、募金額は4015万円でした。
参考:星野真里、チャリティーマラソンスタート|ORICON NEWS
その後も募金は増え続け、星野さんが8kmを通過した午後10時21分ごろに1億円を突破。8月30日午後3時48分には2億円を超えました。
参考:「できた!」を増やす子ども募金が2億円を突破|スポニチアネックス
最終的に、番組内では放送終了時点の金額として3億8054万8400円が発表されました。
集まった寄付金は、電動車いすの贈呈をはじめ、子どもたちの「できた!」を増やし、夢や可能性を広げるための支援に使われます。
なお、3億8054万8400円は放送終了時点で発表された金額です。募金の受付期間終了後に正式な確定額が発表された場合、数字が変わる可能性があります。
星野真里が24時間マラソンを走った理由
星野真里さんがチャリティーマラソンへの挑戦を決めた背景には、娘・ふうかさんと過ごしてきた日々があります。
ふうかさんは、先天性ミオパチーという筋肉の病気があり、電動車いすや人工呼吸器を利用しながら生活しています。
星野さんは、娘と暮らすなかで多くの人や制度に支えられてきた一方、地域で生活していくには、まだ大小さまざまな壁があると感じてきました。
『24時間テレビ』の制作発表では、目指している社会について次のように語っています。
すべての子どもたちが居場所を決められてしまうのではなく、自分たちで、その居場所を選ぶことができるようになる
出典:難病の娘と歩んだ10年、星野真里がマラソンに挑む理由|マイナビニュース
星野さんは、自分が走ることで子どもたちの可能性が少しでも広がり、より優しい社会について考えるきっかけになればと、チャリティーマラソンに挑戦しました。
単に80kmを完走することだけが目的ではなく、娘との生活を通して感じてきたことを社会へ伝えるための挑戦だったといえます。
星野さんは公式Instagramでも、マラソンに向けたトレーニングや日々の思いを発信しています。
星野真里公式Instagram(@mari_hoshino.7.27)
娘・ふうかは先天性ミオパチーを公表
星野真里さんの娘は、ふうかさんです。
2026年8月時点で11歳であることが報じられています。
ふうかさんは2歳のとき、先天性ミオパチーの一種である「中心核ミオパチー」と診断されました。
先天性ミオパチーは、生まれつき筋肉の力が弱い、または幼い時期から筋力低下などがみられる病気です。
ふうかさんは、電動車いすや人工呼吸器を利用しながら生活しています。
2025年の『24時間テレビ』で紹介された際、ふうかさんは電動車いすについて、
私の体の一部、私の第3の足
と表現していました。
出典:星野真里、先天性ミオパチーの娘の冒険を見守る|マイナビニュース
電動車いすは、ふうかさんにとって単に移動を補助する道具ではなく、自分の意思で行きたい場所へ向かうための大切な存在です。
星野さんがマラソンを通して伝えようとしたのは、全員が同じことをできるようになるという意味ではありません。
一人ひとりに違う「できた!」があり、その可能性を広げられる社会を作りたいという思いです。
ふうかさんの日常は、家族が管理する公式Instagramで発信されています。
Instagramでは、車いすでの外出や家族との時間などが紹介されています。病気だけではなく、ふうかさん自身の日常や言葉を知りたい場合は、公式投稿を確認してください。
娘の手術とマラソン挑戦が重なっていた
2026年8月、ふうかさんは大きな手術に挑戦しました。
星野真里さんは、マラソンへの準備を進める時期と娘の手術が重なったことについて、自分も挑戦することで娘の背中を押せるのではないかと考えたことを明かしています。
ふうかさんからも、
私も頑張るから、ママも頑張ってほしい
という言葉をもらったと報じられています。
出典:星野真里「24時間テレビ」マラソン挑戦は「ありがたいこと」|MANTANWEB
母が娘を一方的に励ますだけではなく、親子がお互いの挑戦を支え合っていたことも、今回のマラソンで注目された点です。
夫・高野貴裕も挑戦を後押し
星野真里さんの夫は、元TBSアナウンサーで東京都議会議員の高野貴裕さんです。
星野さんと高野さんは2011年に結婚。2015年7月に長女のふうかさんが誕生しました。
星野さんがチャリティーランナーの話を夫と娘に相談したところ、2人は開口一番、
やりな!
と背中を押したといいます。
出典:星野真里、娘と夫は開口一番「やりな!」|マイナビニュース
星野さんにとって、夫と娘はマラソンへの挑戦を支える「一番の応援団」でした。
高野さんは2025年1月にTBSを退社し、その後、東京都議会議員選挙に立候補して初当選しています。
また、星野さんと高野さんは、娘との生活を通して福祉制度について学び、夫婦で社会福祉士の資格を取得しました。
参考:元TBSアナ高野貴裕氏が政治家に転身、妻は星野真里|日刊スポーツ
家族でふうかさんの生活を支えるだけでなく、自分たちの経験を社会とつなげようとしてきたことが分かります。
2025年の24時間テレビには娘が出演
星野真里さんと『24時間テレビ』のつながりは、今回のマラソンから始まったわけではありません。
2025年の『24時間テレビ48』には、ふうかさんが出演しています。
ふうかさんは幼稚園時代からの友人と一緒に、電動車いすを使って原宿、新大久保、お台場を巡る企画に挑戦しました。
星野さんは、その様子を母親として見守っています。
参考:星野真里、先天性ミオパチーの娘の冒険を見守る|マイナビニュース
娘が自分の意思で行きたい場所を選び、友人と出かけた経験が、星野さんの「子どもたち自身が居場所を選べる社会になってほしい」という願いにもつながっています。
星野真里が伝えたかった「できた!」
星野真里さんは、ふうかさんとの生活を通して、できることの形は一人ひとり違うと感じてきました。
歩いたり走ったりすることだけが「できた!」ではありません。
電動車いすを使って自分の行きたい場所へ向かうことや、周囲の助けを借りながら新しい経験をすることも、その人にとって大切な一歩です。
星野さんは制作発表で、
人それぞれの「できた!」でいい
という考えを語っています。
出典:難病の娘と歩んだ10年、壁を越える「できた!」を広げたい|マイナビニュース
星野さんの80kmマラソンは、自身の挑戦を見せるとともに、子どもたちがそれぞれの方法で可能性を広げられる環境について考えてもらうためのものだったといえるでしょう。
まとめ
星野真里さんは、『24時間テレビ49』のチャリティーマラソンで80kmを完走しました。
主な内容をまとめます。
- 星野真里が走った距離は80km
- 8月29日午後8時53分に日産スタジアムをスタート
- ゴールは東京・両国国技館
- 「できた!を増やす子ども募金」は放送終了時点で3億8054万8400円
- 娘・ふうかさんは先天性ミオパチーを公表している
- ふうかさんは電動車いすや人工呼吸器を利用して生活している
- 星野さんは、すべての子どもが自分の居場所を選べる社会を願っている
- 2026年8月には、ふうかさんも大きな手術に挑戦した
- 夫は元TBSアナウンサーで東京都議会議員の高野貴裕さん
- 夫と娘がマラソンへの挑戦を後押しした
- 星野さんと高野さんは社会福祉士の資格を取得している
- 2025年の『24時間テレビ』には、ふうかさんも出演した
星野さんが80kmを走り切った姿には、娘だけでなく、すべての子どもたちの「できた!」を増やしたいという願いが込められていました。


